日本管打楽器コンクール

 このコンクールは、管楽器および打楽器の各分野から、国際的視野に立ち有能なソリストを発掘し、優秀な人材の育成およびこのジャンルの啓発を目的とし、さらに広く世界の管打楽器の愛好者に呼び掛け、国際交流を図るとともに国際的なコンクールとして発展させることを目的とします。



1) このコンクールは毎年、各管打楽器の種類に属する4部門を選び、すべての楽器部門にわたり開催する。また、会場については特別協力音楽大学を選出し、運営の協力を依頼します。
2) 参加者対象者は、年齢制限を設け、このコンクールで過去に第1位入賞者の参加は認められません。申込書および申請書類、参加料の送付により、参加者は運営委員会より指定された日時ならびに開催楽器部門会場の所定の場所に参加証を持参し、集合する。参加地への往復旅費および滞在費は参加者の個人負担とします。
3) 審査方法については、各楽器部門の審査委員によって課題曲および選択曲を決定。



 1次予選は5分程度の課題曲での審査を行い、13~20名程度の選出を行います。(各部門のより選出人数は異なります)


 2次予選は、20~30分程度の選択曲による審査により、5名を選出。本選にて20分程度の課題曲による審査において、1~3位および入選者を選出します。また、各部門1位の入賞者には、オーケストラによる伴奏で演奏会形式による審査会を行い、大賞を決定します。結果について音楽雑誌、ホームページなどで発表されます。


 表彰に関しては、大賞演奏会時に、各部門ごとに審査委員署名の賞状を贈呈するほか、大賞受賞者には「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」「東京都知事賞」(過去実積)が授与されます。また、賞金を第1位70万、第2位30万、第3位10万、入選者2名に5万を贈られます。

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