サウンドクリエイター・オブ・ザ・イヤー2014
≪サウンドクリエイター・オブ・ザ・イヤー2014≫
作曲家の人材発掘を主眼としたコンクールやコンテストは、既に国内外に数多く存在しています。特に伝統的な西欧クラシック音楽の延長上にある現代音楽の分野においては、様々な格式の作曲コンクールが多数存在しています。しかし一方で、現代社会において一般大衆に対する娯楽音楽、つまり商業音楽、ポピュラー音楽や映画放送音楽や劇伴といった分野への進出を目指す作曲家の人材発掘を目指したコンクールやコンテストの類は、まだ歴史も浅く、数も多くはないといった状況です。
そこで私どもは、あるテーマ(課題)を設定して、それに沿った作品を募集して審査するという実際的な方法で、優れたクリエイターの資質を備えた人材を発掘するコンクールの企画化を目指すことにしたという訳です。今までに在るようで無かった…、こんなクリエイター発掘コンテストが欲しかった…、というイベントを実現したいと考えているのです。
そして、このようなコンクールを、様々な分野のクリエイターと関連業界人が一同に会するビッグイベント【クリエイターEXPO東京】と連系して開催することができれば、その波及効果は非常に大きなものになると考えられます。今後、連続してこのコンク―ルを開催できるならば、毎回の課題設定を特徴ある内容で次々と設定していき、音楽クリエイター以外の分野や人材も巻き込んだ展開も実現が可能となるでしょう。
●主 催:公益財団法人日本音楽教育文化振興会
●協 力:リード エグジビション ジャパン株式会社
●後 援:日本現代音楽協会、一般社団法人日本作編曲家協会、
(予定) 一般社団法人日本作曲家協議会、一般社団法人演奏家権利処理合同機構
●運営委員会
顧問:赤松昌代(公益財団法人日本音楽教育文化振興会理事長)
運営委員長:佐々木隆一(ナクソス・ジャパン株式会社代表取締役)
●実行委員会
実行委員長:松尾祐孝(チ—フ・プロデュ—サ—)
実行副委員長:松井朋巳(プロデュ—サ/ネット&広報担当)
実行委員:川端清明(ネット&広報担当)
●審査委員会
渡辺 俊幸 (特別審査員/作曲家・編曲家)
千住 明 (特別審査員/作曲家・編曲家)
松尾 祐孝 (審査員長/作曲家・音楽プランナー)
山下 康介 (審査員/作曲家・編曲家)
宮木 朝子 (審査員/作曲家・サウンドクリエイター)
小阪 淳 (審査員/美術家・映像クリエイター)
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表彰式:2014年7月2日(水) 16:15~
会場 :東京ビッグサイト「第3回クリエイターEXPO東京」会場内
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主催 :「ウェブ・サウンド・クリエイター・コンテスト」実行委員会
公益財団法人日本音楽教育文化振興会(JMECPS)
協力 :リード エグジビション ジャパン(株)
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作曲家の人材発掘を主眼としたコンクールやコンテストは、既に国内外に数多く存在しています。特に伝統的な西欧クラシック音楽の延長上にある現代音楽の分野においては、様々な格式の作曲コンクールが多数存在しています。しかし一方で、現代社会において一般大衆に対する娯楽音楽、つまり商業音楽、ポピュラー音楽や映画放送音楽や劇伴といった分野への進出を目指す作曲家の人材発掘を目指したコンクールやコンテストの類は、まだ歴史も浅く、数も多くはないといった状況です。
そこで私どもは、あるテーマ(課題)を設定して、それに沿った作品を募集して審査するという実際的な方法で、優れたクリエイターの資質を備えた人材を発掘するコンクールの企画化を目指すことにしたという訳です。今までに在るようで無かった…、こんなクリエイター発掘コンテストが欲しかった…、というイベントを実現したいと考えているのです。
そして、このようなコンクールを、様々な分野のクリエイターと関連業界人が一同に会するビッグイベント【クリエイターEXPO東京】と連系して開催することができれば、その波及効果は非常に大きなものになると考えられます。今後、連続してこのコンク―ルを開催できるならば、毎回の課題設定を特徴ある内容で次々と設定していき、音楽クリエイター以外の分野や人材も巻き込んだ展開も実現が可能となるでしょう。
●主 催:公益財団法人日本音楽教育文化振興会
●協 力:リード エグジビション ジャパン株式会社
●後 援:日本現代音楽協会、一般社団法人日本作編曲家協会、
(予定) 一般社団法人日本作曲家協議会、一般社団法人演奏家権利処理合同機構
●運営委員会
顧問:赤松昌代(公益財団法人日本音楽教育文化振興会理事長)
運営委員長:佐々木隆一(ナクソス・ジャパン株式会社代表取締役)
●実行委員会
実行委員長:松尾祐孝(チ—フ・プロデュ—サ—)
実行副委員長:松井朋巳(プロデュ—サ/ネット&広報担当)
実行委員:川端清明(ネット&広報担当)
●審査委員会
渡辺 俊幸 (特別審査員/作曲家・編曲家)
千住 明 (特別審査員/作曲家・編曲家)
松尾 祐孝 (審査員長/作曲家・音楽プランナー)
山下 康介 (審査員/作曲家・編曲家)
宮木 朝子 (審査員/作曲家・サウンドクリエイター)
小阪 淳 (審査員/美術家・映像クリエイター)
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表彰式:2014年7月2日(水) 16:15~
会場 :東京ビッグサイト「第3回クリエイターEXPO東京」会場内
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主催 :「ウェブ・サウンド・クリエイター・コンテスト」実行委員会
公益財団法人日本音楽教育文化振興会(JMECPS)
協力 :リード エグジビション ジャパン(株)
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サウンド・クリエイター・オブ・ザ・イヤー2014 授賞者決定!!
●グランプリ●
阪本 衛 (所属:東京音楽大学)
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6歳からエレクトーン教室に通い始める。
高校からピアノ、作曲法、和声法を学び始める。
高校を卒業後、東京音楽大学作曲指揮映画放送音楽コースに入学。
今までに作曲を、渡部学、堀井勝美、後藤加寿子、藤原豊、各氏に師事する。
タイトル:「未来」
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私たちは3.11を経験し、多大な被害を受けました。
そして私たち日本国民はその大きな困難を前に今戦っています。
今一番戦っている人たちは被災者の皆さんです。
私はこの曲を作る上で一つの物語を想像しました。
東日本大震災が起こり、人々は悲しみに包まれるも、助け合い協力しあい前へ進み始めていた。しかし原発や津波の被害を受け変わり果ててしまった故郷、そして愛する者、家族を失った悲しみ・・・私は今でも涙を流していた東北の人たちが忘れられません。それでも力強く、懸命に、再建へと歩んでいく東北の人たち、日本国民に感銘を受け、「未来」と名づけてこの曲を作曲しました。
●ファイナリスト●
羽鳥 沙也夏 (所属:愛知県立芸術大学)
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3~17歳まで、ヤマハ音楽教室に通う。6歳よりエレクトーンを宇津木直美氏に、10歳より作曲・ピアノを小林佳子氏に師事。
第36回ジュニアオリジナルコンサートに出場、Bunkamuraオーチャードホールにて自演。
ジュニアエレクトーンフェスティバル2009全日本大会高校生部門にて金賞受賞。
大学入学後、作曲を小林聡氏に師事。
2014年2月、坂ノ上.com作曲作品演奏会vol.3で、5R Hall&Gallery音楽ホールにて「『一揆』~SHIMABARA~」を発表。
第16回TIAA全日本作曲家コンクール室内楽部門にて1,2位該当者無しの3位入賞。
タイトル:「nuture」
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「東北」という言葉を口にすると私は、豊かな自然や歴史的文化財、寒さや美味しい食べ物等をイメージします。
特に、「自然豊か」の印象がとても強いです。
自然は人々に様々な恩恵をもたらしてくれます。しかし時には人々を苦しめることもあります。地震、大雨、土砂崩れ、大雪、そして津波も。
自然の脅威は恐ろしいです。
恐ろしいですが、自然が無くては人は生きていけないと思います。脅威だけではなく、癒しや生きる糧を与えてくれます。
そんな自然を、これからも壊さずにずっとあり続けて欲しいと思い、作曲しました。
●ファイナリスト●
大久保 晶文(フリーランス)
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各アーティスト、映画、TV、CM等の作曲、編曲、サウンドプログラミング、スコアモックアップ制作など幅広いジャンルで活動中。
HP http://www.m-okubo.net
タイトル:「into the battlefield」
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2007年プログラミングのスコアモックアップ。
出陣前、戦い前夜をイメージしてスケッチしました。
●ファイナリスト●
佐藤 未知瑠(所属:フェイス音楽出版)
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2006年東京藝術大学大学院修了。
2009年横浜開港祭Y150にてパビリオン『氷山ルリの大航海』音楽を担当。
同年、作品アルバムを国内外でリリース。
2011年スタジオジブリ短編映画『たからさがし』の音楽を担当、三鷹の森ジブリ美術館にて公開。2013年『ドラマ たべるダケ(2013 テレビ東京)』『短編映画 美人の多い料理店(2013 NHK)』等の音楽を担当し、活動の幅を広げている。
タイトル:「Rebirth」
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未来に向かって力強く生まれ変わる様を表現しました。
メインの主題にオンドマルトノを使い、コーラスとの掛け合いにより、魂の生まれる瞬間を思わせる音空間を構築しました。
(共同制作者/作詞:外間隆史、オンドマルトノ:久保智美、コーラス:ほりおみわ、清水万耶子)
●ファイナリスト●
くぼたあきゆき(フリーランス)
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2013年 映画「モンゴル野球青春期」LosAngels All sports Festivalにて作品がグランプリ受賞。
2014年 自身のユニットSunnyPlaceがeco japan cup 2013 カルチャーミュージック部門でグランプリ無しの準グランプリを受賞。
タイトル:「五穀豊穣」
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力強く足を踏み鳴らし、みんなで手を叩き、掛け声、 悲観や悲嘆ではなく、勇気と希望を胸に光らせて、今一度豊穣を願う未来を力強く拓いて変えていける、今に生きる活気溢れる東北の方達を祈念して制作しました。
●奨励賞●
Wong Xiao Thong-ウォン シャオトン-(尚美学園大学大学院)
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東京を中心に作編曲、サウンドデザイン、ライブ(ピアノ・キーボード・唄)音楽活動をしています。
2014年4月入学 在学中
尚美学園大学大学院 芸術情報研究科 音楽表現専攻
立体音響「サラウンド/バイノーラル技術」を活かした音楽創作・研究 担当教授:古山俊一氏
2012年4月編入学 2014年3月卒業
尚美学園大学 芸術情報学部 音楽表現学科 (音楽メディアコース) 担当先生:本田洋一郎氏
2010年4月入学 2012年3月卒業
日本工学院八王子専門学校 ミュージックアーティスト科 (作曲・編曲コース) 担当先生:安保亮氏
2005年 英国王立音楽検定ピアノ8級取得
1996年からピアノ・音楽を学び始める。
タイトル:The Fight For One Is A Fight For All【一人の闘いはみんなの(為の)闘い】
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「時々まだ余震が起きます。余震以外にも、予測外のことも時々起きます。
私の気持ちをわかることのできる方はいたりしません。
何故なら、家族や友達、周りにいた人でも、あの日に経験したことが同じであっても、あの日からの闘い、これからの闘いは、それぞれ異なります。
口にはしません。顔にも映りません。むしろ、自分の為にも、周りの人の為にも、してはいけません。
前向きで生きていく。いつになっても、一人の闘いです、孤独の闘いです。
今まで、これから、将来がどんなことがあっても、良いことであれ、悪いことであれ、あの日に繋がっていることに変わりません。」
実際に東北へボランティア活動をしに行った際に、現地の方々と時間を過ごしてきたことから感じたことです。
現地の方々に、貴方が経験した、していることを理解することができないこと自体を、理解していること意思を見せて、話を聴くだけが、最も相手に求められることだと思います。理解しようとする必要はありません。応援するだけで良いと思います。
これは、私が東北の方々から感じたこと、そしてそこで出逢えた方々への応援の気持ちを込めて、創作した作品です。
●奨励賞●
髙木 文世 (フリーランス)
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国立音楽大学附属高等学校を経て国立音楽大学電子オルガン専攻を首席卒業。同大学専門過程作曲コース終了。武岡賞受賞。
■主な仕事
・舞台「サロメ」音楽担当 (2014219-23東京芸術劇場シアターウエスト)
・ミュージカル「フラボーイ~いわき男子高校演劇部奮闘記~」音楽担当(2013518-20ブディストホール)
・劇団天才ホテル本公演 ミュージカル「83days」音楽・キーボード演奏担当(2012323-26王子小劇場)
・舞台「成田エアポート」ピアノ演奏参加 (2012225-26新国立劇場Dリハーサル室)
・日音サウンズライブラリー楽曲提供
・日本テレビ音楽ミュージックライブラリー楽曲提供
・㈱YAMAHA動画配信「エレクトーンで弾く!懐かしのあの曲」エレクトーン演奏参加
・オペラアーツ振興財団 文化庁文化芸術による子供の育成事業 オペラ「カルメン」エレクトーン演奏参加
・ヤマハ全日本電子楽器教育研究会 コンチェルト楽譜 編曲担当
タイトル:「Gooddess」
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未来の東北の地が、自然と人間が共存し、生き生きとした大地と海の恵みで繁栄する土地になりますよう願いを込めて制作致しました。
阪本 衛 (所属:東京音楽大学)
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6歳からエレクトーン教室に通い始める。
高校からピアノ、作曲法、和声法を学び始める。
高校を卒業後、東京音楽大学作曲指揮映画放送音楽コースに入学。
今までに作曲を、渡部学、堀井勝美、後藤加寿子、藤原豊、各氏に師事する。
タイトル:「未来」
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私たちは3.11を経験し、多大な被害を受けました。
そして私たち日本国民はその大きな困難を前に今戦っています。
今一番戦っている人たちは被災者の皆さんです。
私はこの曲を作る上で一つの物語を想像しました。
東日本大震災が起こり、人々は悲しみに包まれるも、助け合い協力しあい前へ進み始めていた。しかし原発や津波の被害を受け変わり果ててしまった故郷、そして愛する者、家族を失った悲しみ・・・私は今でも涙を流していた東北の人たちが忘れられません。それでも力強く、懸命に、再建へと歩んでいく東北の人たち、日本国民に感銘を受け、「未来」と名づけてこの曲を作曲しました。
●ファイナリスト●
羽鳥 沙也夏 (所属:愛知県立芸術大学)
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3~17歳まで、ヤマハ音楽教室に通う。6歳よりエレクトーンを宇津木直美氏に、10歳より作曲・ピアノを小林佳子氏に師事。
第36回ジュニアオリジナルコンサートに出場、Bunkamuraオーチャードホールにて自演。
ジュニアエレクトーンフェスティバル2009全日本大会高校生部門にて金賞受賞。
大学入学後、作曲を小林聡氏に師事。
2014年2月、坂ノ上.com作曲作品演奏会vol.3で、5R Hall&Gallery音楽ホールにて「『一揆』~SHIMABARA~」を発表。
第16回TIAA全日本作曲家コンクール室内楽部門にて1,2位該当者無しの3位入賞。
タイトル:「nuture」
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「東北」という言葉を口にすると私は、豊かな自然や歴史的文化財、寒さや美味しい食べ物等をイメージします。
特に、「自然豊か」の印象がとても強いです。
自然は人々に様々な恩恵をもたらしてくれます。しかし時には人々を苦しめることもあります。地震、大雨、土砂崩れ、大雪、そして津波も。
自然の脅威は恐ろしいです。
恐ろしいですが、自然が無くては人は生きていけないと思います。脅威だけではなく、癒しや生きる糧を与えてくれます。
そんな自然を、これからも壊さずにずっとあり続けて欲しいと思い、作曲しました。
●ファイナリスト●
大久保 晶文(フリーランス)
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各アーティスト、映画、TV、CM等の作曲、編曲、サウンドプログラミング、スコアモックアップ制作など幅広いジャンルで活動中。
HP http://www.m-okubo.net
タイトル:「into the battlefield」
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2007年プログラミングのスコアモックアップ。
出陣前、戦い前夜をイメージしてスケッチしました。
●ファイナリスト●
佐藤 未知瑠(所属:フェイス音楽出版)
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2006年東京藝術大学大学院修了。
2009年横浜開港祭Y150にてパビリオン『氷山ルリの大航海』音楽を担当。
同年、作品アルバムを国内外でリリース。
2011年スタジオジブリ短編映画『たからさがし』の音楽を担当、三鷹の森ジブリ美術館にて公開。2013年『ドラマ たべるダケ(2013 テレビ東京)』『短編映画 美人の多い料理店(2013 NHK)』等の音楽を担当し、活動の幅を広げている。
タイトル:「Rebirth」
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未来に向かって力強く生まれ変わる様を表現しました。
メインの主題にオンドマルトノを使い、コーラスとの掛け合いにより、魂の生まれる瞬間を思わせる音空間を構築しました。
(共同制作者/作詞:外間隆史、オンドマルトノ:久保智美、コーラス:ほりおみわ、清水万耶子)
●ファイナリスト●
くぼたあきゆき(フリーランス)
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2013年 映画「モンゴル野球青春期」LosAngels All sports Festivalにて作品がグランプリ受賞。
2014年 自身のユニットSunnyPlaceがeco japan cup 2013 カルチャーミュージック部門でグランプリ無しの準グランプリを受賞。
タイトル:「五穀豊穣」
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力強く足を踏み鳴らし、みんなで手を叩き、掛け声、 悲観や悲嘆ではなく、勇気と希望を胸に光らせて、今一度豊穣を願う未来を力強く拓いて変えていける、今に生きる活気溢れる東北の方達を祈念して制作しました。
●奨励賞●
Wong Xiao Thong-ウォン シャオトン-(尚美学園大学大学院)
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東京を中心に作編曲、サウンドデザイン、ライブ(ピアノ・キーボード・唄)音楽活動をしています。
2014年4月入学 在学中
尚美学園大学大学院 芸術情報研究科 音楽表現専攻
立体音響「サラウンド/バイノーラル技術」を活かした音楽創作・研究 担当教授:古山俊一氏
2012年4月編入学 2014年3月卒業
尚美学園大学 芸術情報学部 音楽表現学科 (音楽メディアコース) 担当先生:本田洋一郎氏
2010年4月入学 2012年3月卒業
日本工学院八王子専門学校 ミュージックアーティスト科 (作曲・編曲コース) 担当先生:安保亮氏
2005年 英国王立音楽検定ピアノ8級取得
1996年からピアノ・音楽を学び始める。
タイトル:The Fight For One Is A Fight For All【一人の闘いはみんなの(為の)闘い】
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「時々まだ余震が起きます。余震以外にも、予測外のことも時々起きます。
私の気持ちをわかることのできる方はいたりしません。
何故なら、家族や友達、周りにいた人でも、あの日に経験したことが同じであっても、あの日からの闘い、これからの闘いは、それぞれ異なります。
口にはしません。顔にも映りません。むしろ、自分の為にも、周りの人の為にも、してはいけません。
前向きで生きていく。いつになっても、一人の闘いです、孤独の闘いです。
今まで、これから、将来がどんなことがあっても、良いことであれ、悪いことであれ、あの日に繋がっていることに変わりません。」
実際に東北へボランティア活動をしに行った際に、現地の方々と時間を過ごしてきたことから感じたことです。
現地の方々に、貴方が経験した、していることを理解することができないこと自体を、理解していること意思を見せて、話を聴くだけが、最も相手に求められることだと思います。理解しようとする必要はありません。応援するだけで良いと思います。
これは、私が東北の方々から感じたこと、そしてそこで出逢えた方々への応援の気持ちを込めて、創作した作品です。
●奨励賞●
髙木 文世 (フリーランス)
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国立音楽大学附属高等学校を経て国立音楽大学電子オルガン専攻を首席卒業。同大学専門過程作曲コース終了。武岡賞受賞。
■主な仕事
・舞台「サロメ」音楽担当 (2014219-23東京芸術劇場シアターウエスト)
・ミュージカル「フラボーイ~いわき男子高校演劇部奮闘記~」音楽担当(2013518-20ブディストホール)
・劇団天才ホテル本公演 ミュージカル「83days」音楽・キーボード演奏担当(2012323-26王子小劇場)
・舞台「成田エアポート」ピアノ演奏参加 (2012225-26新国立劇場Dリハーサル室)
・日音サウンズライブラリー楽曲提供
・日本テレビ音楽ミュージックライブラリー楽曲提供
・㈱YAMAHA動画配信「エレクトーンで弾く!懐かしのあの曲」エレクトーン演奏参加
・オペラアーツ振興財団 文化庁文化芸術による子供の育成事業 オペラ「カルメン」エレクトーン演奏参加
・ヤマハ全日本電子楽器教育研究会 コンチェルト楽譜 編曲担当
タイトル:「Gooddess」
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未来の東北の地が、自然と人間が共存し、生き生きとした大地と海の恵みで繁栄する土地になりますよう願いを込めて制作致しました。