このコンクールは、管楽器および打楽器の各分野から、国際的視野に立ち有能なソリストを発掘し、優秀な人材の育成およびこのジャンルの啓発を目的とするものです。
1997年 第14回日本管打楽器コンクール 報告
開催日程・場所
1997年11月10日(月)~11月22日(土)
(会場:バリオホール)
フルート部門
◆第一次予選(A審査)
<課題曲>
Claude Debussy:SYRINX pour flute seule [使用版は指定しない]
※原調で演奏すること。
※暗譜で演奏のこと。
※A審査のみ審査員の前にカーテンを施すブラインド方式にて実施する。
※A審査の通過者がB審査の出場者となる。
◆第一次予選(B審査)
〈課題曲〉
Sigfrid KARG-ELERT:30 STUDIES Op.107より、No.23&No.5 [使用版は指定しない]
※B審査の演奏順序は、No.23、No.5の順に演奏する。
※暗譜で演奏のこと。
◆第二次予選
〈課題曲〉
Luciano BERIO:SEQENZA per flaute solo [使用版は新・旧どちらでもよい]
〈自由曲〉
どの課題曲とも重複しないもので、フルートのために作曲されたとされる任意の楽曲。
※課題曲と自由曲の合計が20分を越えないようにまとめること。
※所要時間内であれば、曲数は限定しない。
※伴奏を必要とする場合は、ピアノに限る。
※演奏の順序は特に定めない。
※第2次予選の演奏は暗譜の必要はない。
◆本 選
Carl REINECKE:Konzert D-Dur fur Flute und Orchester op-283 [使用版は指定しない]
※伴奏部分を含めて全楽章を演奏する。
※本選の伴奏はピアノを使用する。
※暗譜で演奏する。
ホルン部門
◆第一次予選
<課題曲>
W.A.Mozart:Konzert fur Horn und Orchester Nr.2 Es-dur KV417より 第一楽章
※第21小節より開始。第117小節1拍目までとする。
◆第二次予選
〈課題曲〉
L.Cherubini:2 Sonaten fur Waldhorn und StreichorchesterよりⅡ.Sonate
〈選択曲〉下記の3曲より1曲を選択する。
1)C.Saint-Saens:Romance en Mi pour Cor Op.67
2)P.Dukas:Villanelle pour Cor et Orchestre
3)E.Bozza:En Foret pour Cor en Fa et Piano
◆本 選
〈課題曲〉
R.Strauss:Konzert fur Horn und Orchester Nr.2 Es-dur
〈注意事項〉
1.予選、本選いずれも暗譜とし、楽譜出版社の指定は無し。
2.使用楽器はHighF.HighB♭その他ディスカウント管を組み込んだ楽器を使用してはならない。
3.第一次予選は審査員の前にカーテンを施すブラインド方式にて実施する。(第二次予選、本選はその限りにあらず)。
4.第二次予選は課題曲、選択曲の順で演奏する。
トロンボーン部門
◆第一次予選
〈課題曲〉
jean-michel defaye:A LA MANIERE BACH pour trombone et piano [出版社:A.LEDUC Paris]
※終り3小節はFIN No.2を演奏すること。
◆第二次予選
〈課題曲〉
A. FRANK MARTIN:BALLADE [出版社:Universal Edition]
B. Leopold Mozart:Concerto fur Trombone [出版社:Edition Kunzelmann 又は Edition EULENBURG]
※Adagioのみ演奏すること。
※第二次予選はA.Bの順で演奏すること。
◆本 選
Gordon Jacob:Concerto for Trombone&Orchestra [出版社:指定なし]
〈注意事項〉
1.予選、本選いずれも暗譜とする。
2.一次、二次はカーテン審査を実施し、本選はオープンとする。
1997年11月10日(月)~11月22日(土)
(会場:バリオホール)
フルート部門
◆第一次予選(A審査)
<課題曲>
Claude Debussy:SYRINX pour flute seule [使用版は指定しない]
※原調で演奏すること。
※暗譜で演奏のこと。
※A審査のみ審査員の前にカーテンを施すブラインド方式にて実施する。
※A審査の通過者がB審査の出場者となる。
◆第一次予選(B審査)
〈課題曲〉
Sigfrid KARG-ELERT:30 STUDIES Op.107より、No.23&No.5 [使用版は指定しない]
※B審査の演奏順序は、No.23、No.5の順に演奏する。
※暗譜で演奏のこと。
◆第二次予選
〈課題曲〉
Luciano BERIO:SEQENZA per flaute solo [使用版は新・旧どちらでもよい]
〈自由曲〉
どの課題曲とも重複しないもので、フルートのために作曲されたとされる任意の楽曲。
※課題曲と自由曲の合計が20分を越えないようにまとめること。
※所要時間内であれば、曲数は限定しない。
※伴奏を必要とする場合は、ピアノに限る。
※演奏の順序は特に定めない。
※第2次予選の演奏は暗譜の必要はない。
◆本 選
Carl REINECKE:Konzert D-Dur fur Flute und Orchester op-283 [使用版は指定しない]
※伴奏部分を含めて全楽章を演奏する。
※本選の伴奏はピアノを使用する。
※暗譜で演奏する。
ホルン部門
◆第一次予選
<課題曲>
W.A.Mozart:Konzert fur Horn und Orchester Nr.2 Es-dur KV417より 第一楽章
※第21小節より開始。第117小節1拍目までとする。
◆第二次予選
〈課題曲〉
L.Cherubini:2 Sonaten fur Waldhorn und StreichorchesterよりⅡ.Sonate
〈選択曲〉下記の3曲より1曲を選択する。
1)C.Saint-Saens:Romance en Mi pour Cor Op.67
2)P.Dukas:Villanelle pour Cor et Orchestre
3)E.Bozza:En Foret pour Cor en Fa et Piano
◆本 選
〈課題曲〉
R.Strauss:Konzert fur Horn und Orchester Nr.2 Es-dur
〈注意事項〉
1.予選、本選いずれも暗譜とし、楽譜出版社の指定は無し。
2.使用楽器はHighF.HighB♭その他ディスカウント管を組み込んだ楽器を使用してはならない。
3.第一次予選は審査員の前にカーテンを施すブラインド方式にて実施する。(第二次予選、本選はその限りにあらず)。
4.第二次予選は課題曲、選択曲の順で演奏する。
トロンボーン部門
◆第一次予選
〈課題曲〉
jean-michel defaye:A LA MANIERE BACH pour trombone et piano [出版社:A.LEDUC Paris]
※終り3小節はFIN No.2を演奏すること。
◆第二次予選
〈課題曲〉
A. FRANK MARTIN:BALLADE [出版社:Universal Edition]
B. Leopold Mozart:Concerto fur Trombone [出版社:Edition Kunzelmann 又は Edition EULENBURG]
※Adagioのみ演奏すること。
※第二次予選はA.Bの順で演奏すること。
◆本 選
Gordon Jacob:Concerto for Trombone&Orchestra [出版社:指定なし]
〈注意事項〉
1.予選、本選いずれも暗譜とする。
2.一次、二次はカーテン審査を実施し、本選はオープンとする。
表彰式及び特別大賞演奏会
日 時:1997年11月25日(火)
会 場:メルパルクホール
指 揮:飯森 範親
演 奏:東京交響楽団
出演者:
フルート部門 第1位 藤井 香織
ホルン部門 第1位 西條 貴人
トロンボーン部門 第1位 奥村 晃
演奏会結果
〇「文部大臣奨励賞」・「東京都知事賞」・「特別賞」
トロンボーン部門 奥村 晃
会 場:メルパルクホール
指 揮:飯森 範親
演 奏:東京交響楽団
出演者:
フルート部門 第1位 藤井 香織
ホルン部門 第1位 西條 貴人
トロンボーン部門 第1位 奥村 晃
演奏会結果
〇「文部大臣奨励賞」・「東京都知事賞」・「特別賞」
トロンボーン部門 奥村 晃
本選結果
フルート部門
第1位 藤井 香織 第2位 瀬尾 和紀 第3位 柳原 佑介
第4位 荒川 洋 第5位 高橋 聖純
ホルン部門
第1位 西條 貴人 第2位 阿部 麿 第3位 下田 太郎
第4位 佐沼 美千代 第5位 木山 明子
トロンボーン部門
第1位 奥村 晃 第2位 若狭 和良 第3位 岡本 哲
第4位 石川 浩 第5位 松永 英也
第1位 藤井 香織 第2位 瀬尾 和紀 第3位 柳原 佑介
第4位 荒川 洋 第5位 高橋 聖純
ホルン部門
第1位 西條 貴人 第2位 阿部 麿 第3位 下田 太郎
第4位 佐沼 美千代 第5位 木山 明子
トロンボーン部門
第1位 奥村 晃 第2位 若狭 和良 第3位 岡本 哲
第4位 石川 浩 第5位 松永 英也